モンテゼーモロ氏が社長になり、はじめてフェラーリの開発に携わったのがF355です。

 

F355

 

どんな人でも運転ができるフェラーリを作るというコンセプトのもと、1994年に完成しました。

より、運転手を選ばないということを重点にしているので、それまでなかったパワーステアリングを標準装備。

また、発売当初は6MTのみでしたが、90年代のF1でフェラーリがいち早くセミオートマチックを採用し、それを市場車にもフィードバックしようと考え導入が決定されたのがF355でした。セミATがラインナップに加えられたことによって

よりオートマチックに近い感覚で運転することができるようになり、女性でも所有できるということで話題となり、様々な層のユーザー獲得に成功しました。

基本的な部分は348に似ていますが、かなり作りこみがされており、フェラーリの命のもいえる、エキゾーストのサウンドにおいてもよりすばらしい音質を得られるよう徹底した音作りがされていました。

排気量は3496ccまで拡大され、馬力は380psを実現しています。

従来のGTBに変わるのがベルリネッタとされ、タルガトップについてはGTSから変更はされませんでした。

1995年には待望のスパイダーモデルが発売され、こちらも大変な人気を見せました。

それまで手動だった格納システムはついに自動化され、好きなときに気軽にトップの開閉ができるようになりました。

買取需要について

F355はV8フェラーリの中でも、手ごろな中古相場もあいまって大変人気の高い一台となっています。

タルガはF355のシリーズ中では若干安値になる傾向がありますが、極端な価格差はありません。

登場から20年が経った今でも値崩れしづらいのは、往年のフェラーリのフォルムを承継しつつ、V8の中でも最高峰されているサウンドを持っている点が強いと思います。

また、この時代から、スーパーカーは壊れやすいというイメージを払拭することに成功しているため、フェラーリの入門用からベテランのユーザーまで熱狂的なファンに支持されています。

もちろん当店でも買取強化の対象となっている車種ですので、売却を検討中のお客様はぜひ一度お問い合わせください。

 

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