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7月

2004年に登場し、発売当初は納車まで3年以上待たされるほど爆発的人気を誇ったF430。もちろん458イタリアが発売された今でも、多くの方の憧れとなっているフェラーリの定番車両です。
360モデナに搭載されていた基本シャーシを受け継ぎながらも、心臓部にはニューエンジンの4.3リッターV8を用意し、馬力は490psまで引き上げられました。
また、電子制御が加わった独自のデフとトラクションコントロールも装備。これらの採用によってより乗りやすく安全にハイパワーのフェラーリを楽しむことができるようなりました。
その後、2005年にはスパイダー、その二年後にはハイパフォーマンス車としてスクーデリアが発表され、その後も16Mなど特別車両の発売も行われてきました。

 

 

F430

 

 

買取市場においてのF430は?

 

 

 

F430のカーボンブレーキは基本的にはブレーキパッドを2回交換したところで、ローターを取り替えなければいけなくなります。
距離の目安としては、おとなしく乗る方で50000キロ、激しく走行すると20000キロ持てば良いほうといわれています。このローターを取り替えるとなると国産セダンの新車が買えてしまうほど高いので、このタイミングで次の車両に乗り換える方や買取に出してフェラーリを降りるという方も多いようです。ただし、最近こそ5万キロオーバーという車両も見かけるようになってきましたが、まだまだ良い状態のF430は多いですし、どうしてもカーボンブレーキの消耗が気になるという方は2007年以降の個体を選べばOKです。458が登場したおかげで、だいぶ手ごろになりつつあるF430。360から乗り換える方や、サーキット用にガンガン使いこむ方も目立ってきました。 現行だった時よりかは買取額は下落傾向にありますが、最近はまた相場が上がりつつあります。当店ではF430は数あるフェラーリ車の中でも特に買取に力を入れております。今となっては希少になった6MTやスクーデリアなどは特に強化対象となっておりますので、売却を検討中のお客様がございましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

 

 

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